中津峡 三国峠
秋も深まりキャンプも厳しくなってくる。今回は中津峡の紅葉を楽しみ三国峠に挑戦だ。最近の気象のずれは激しく11月初めに紅葉していた中津今日も近年11月半ばにしか紅葉が見られない。気温の変化が安定しないためか紅葉も鮮やかさがいまいち。
   



ゆっくり出発し名栗湖で昼食。紅葉にはまだ早いか?
 



名栗湖から林道で浦山に抜けるつもりが通行止め、正丸トンネル方面へ向かうしかない。





秩父から140号秩父往還を走る。奥秩父に近づくにつれ紅葉が綺麗になってくる。
 



大滝ダムより巨大なループ橋がすごい。ここまで来れば中津峡はすぐだ。



中津峡にはいると紅葉狩の車がすごい。年々人気が出てきているみたいだが生憎の曇り空で輝きに欠ける。




いつもならスパッと走ってしまうこの道も紅葉が綺麗なのと人が多いのでゆっくり楽しんで走る。
バイクのおかげで渓流沿いの旧道を走ったりしながら紅葉を楽しむ。











彩の国ふれあいの森からさきは夜間通行止めのダートになる、実はここからが三国峠のへの道の楽しみだが、長野に抜けれる数少ない峠のため交通量が多い、普通車も通過するぐらいの道だ。
素掘りのトンネルをぬけしばらく走ると目的のキャンプ場だ。



王冠キャンプ場3年ほど前に再開したようだが、それまでは道端に野営した覚えがある。冬も近いためキャンプ場は、半額で2台1500円 貸切の風呂も半額で1000円だった。
今日も豚シャブにラーメンで締め。冬は鍋に限る。
テント下に敷く八方スチロールの板を貸してくれたため快適に過ごせた。





森の中の静かなキャンプ場で晴れていれば星空まちがいない。キャンプ場の横の渓流には、岩魚と山女が泳いでいて季節には渓流釣の客でにぎわうそうだ。
朝食後は、長野との県境、三国峠を目指す。



紅葉から枯葉へと高度を上げるのに従い景色が変わる。
しばらくは渓流沿いにダートを走る。






渓流と別れいよいよ上り坂がきつくなりふと見ると”でました”真っ黒な物体 鹿でした。 それにしても黒い立派な角の大きな鹿だった。
 





三国峠の切り通しに到着、長野側は上の写真のようになだらかな丘陵で舗装路だが、埼玉側は右の写真のように、山深さいっぱい。
三国峠の埼玉側は、荒川の源流、長野側は千曲川の源流。

 


三国峠からは、再び埼玉側に戻る。ところどころしかガードレールのない道を下る。のぼりよりくだりのほうが数段怖い思いをする。
ところどころから見える林道は東京近郊の道だとは思えない道だ。






渓流が見え出すと下りも緩やかになり走りやすくなる。
   


この後、調子に乗ってスピードを出し(とわ言っても知れているのだが)曲がりきれずコーナーの外の砂利につかまり転倒(笑う)一人で起こせないので対向車に手伝ってもらい起こすことに。助かりました(感謝)。






 



   






中津川林道は、オフ車も多いがネイキッドも時にはスーパースポーツも走るぐらいの道だ。ショックを少しやわらかめにすれば楽に走破することができるほど締まったダートだ。


今年はどこへ行っても、天候不順のためか紅葉の美しさがいまいちだった。しかし例年の規則なのか、11月に入るとあちらこちらの道が冬季通行止めになる。天候不順でこれだけ暖かいと通行止めももう少し伸ばしていただいてもいいのではないだろうか。
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