夜叉神より南アルプス林道を広河原に向かい、あくる日は広河原から奈良田に向かう。 車両通行止めなので徒歩でゆっくり秋を楽しむ、本当に道が必要なの?と疑問におもう山深さ。 |
中央道を昭和甲府で降り芦安から夜叉神の駐車場へ、南アルプス林道もここで通行止め。ここからは徒歩で広川らへ向かう。 |
まず最初に出くわすトンネルは夜叉神トンネル1100mの手彫りのトンネル。暗くて長いトンネルは、徒歩で越えるには勇気がいるが、そこを抜けると南アルプスの冠雪がみえる。 |
激しい景色の断崖絶壁、トンネルが続く。 |
下部に見える早川までの高さ400mの白鳳渓谷、元々広河原で焼かれていた炭の運搬に造られた道だったらしい。それが戦後道路の拡張でたった15kmほどの道の拡幅に100人もの人がなくなったほど激しい山岳道路だ。 標高日本2位の北岳・4位の間ノ岳・農鳥岳の白根三山が見える。 |
旧道のトンネルか?人の高さいっぱい位のトンネルだ。このトンネルを使ってこの道路の拡張をしたと思うといかに大変だったか想像できる。 |
入り口までも岩盤がそのまま、内部が素掘りなのはここでは珍しくないのだが。 |
すばらしい紅葉の中歩くこと約2時間、バイクならあっという間に走ってしまうのだろうが歩いて通るとバイクのスピードでは見れないいろいろな景色が見える。 |
眼下に見えるのは歩き沢橋。今回はここでバスに乗り戻ることに。 |
今回も早川町の湯島に湯のコテージで宿泊。炭焼きをするからといって各人が持ってきた食材をビールを飲みながら食べる。なんといっても今回のメインは松茸だ、今年は東北産が豊作ということでおいしく焼き松茸をいただきました。 |
炭焼きの後温泉に入り、夕食は豚シャブに松茸いつも通り〆はラーメンで。 |
今日は奈良田からバスに乗り広河原に向かう予定だ。朝風呂に入り朝食の後出発。 |
奈良田からバスに乗り広河原に向かう。 |
山梨交通の路線バスも走るところがすばらしいので観光バス気分で、景色のいいところに停めてくれる。そこで乗客もいったん降りて景色を見たり、写真を撮ったり、まったくのんびりしたものだ。 |
昨日歩いた夜叉神からの林道を見上げながらバスはゆっくりと早川沿いに遡上していく。 バスの窓から見る景色も抜群だ。 |
紅葉の綺麗な狭隘な谷間でまたもやバスは停まり乗客が降りる。 |
災害が起きれば逃げようのないような狭い谷間だが冠雪した南アルプスが見え紅葉も抜群の色を見せている。景色も綺麗だかこのようなところにバスを停めて、めったにこないだろうが対向車が来たらどうするのか心配になってくる。 |
さすがにバスも時間を押しているのでこの先ノンストップで広河原に向かうと言うことだが、それが当たり前では?とひそかにこのサービスに笑ってしまう。 |
広河原に到着。少し歩くと南アルプススーパー林道のゲート、この先車両は南アルプス市の市営バスしか入れない。 広河原は、南アルプスの登山の基点の一つとなっているが、北アルプスの上高地ほど開けて観光地しているわけでもないのでうら寂しい感じがする。北アルプスほど車もバスも来ないのだから以前みたいに広河原まで車両の進入を認めてもいいのではないだろうか。 |
つり橋からは日本第2位の北岳が見える。 |
南アルプス探索の開始。徒歩で南アルプス公園線(野呂川林道)を下る。 渓流(滝)に流れた一本の木が挟まり落ちそうで落ちないのを目撃。不意に落ちてきたら大惨事? |
路面が凍結している部分も 旨い空気を吸いながら歩く。 |
やはりバイクでゆっくり走りたい道だ。2004年に来た時は、まだまだ未舗装のとんでもない道だったのだが。 |
山水画? |
紅葉が美しいし甘い木の香りがとても楽しみ。山葡萄を探しながら歩く。 この道を歩いていると奈良田から夜叉神までを使って山岳自転車レースをしたら面白そうだなと思ってしまう。 |
昨日南アルプス林道から見た歩き沢橋。 |
これだけトンネルがあるとトンネルマニアになりそうだ。 |
美しい渓谷の眺めも野呂川発電所の新鷲住トンネルの手前でバスに乗ることに。日が入りにくいので夕方みたいに見えるがまだまだ12時40分だ、10時20分に歩き出して2時間20分約8km 次回は野呂川発電所と第一発電所間に挑戦だ。 |
バスに乗り丸山林道入り口で下りる。 少し歩き奈良田よりバイクに乗る。 白鳳渓谷の険しさにはいつもいつも感激する。 |
最高の天気の二日間だった。紅葉も一番いいときに当たり満足。今回初めて白鳳渓谷を上下から見たのだが激しい落さには感激した。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||