北海道 道央
然別温泉・糠平・三国峠。ちとした用事で帯広に行くことになったのでついでに帯広周辺を廻ることにした。近くないけど近くといえば糠平のタウシュベツ橋梁と三国峠、以前から行きたいと思っていた然別湖と然別野営場の鹿の湯。然別湖と野営場は山一つ離れているのよね。
 



夕方の飛行機で帯広へ。ホテルの近くの小料理屋 小鉢へ。コース料理しかないが飲み放題で4000円ばかし、満足いく。 あくる日は、諸用のため豊頃へ。ここの春楡の木が有名?らしいので見に行くことに。
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広大な十勝平野を豊頃から池田へ。池田から音更へと走る。池田インターからの道道は、適度なカーブもあり楽しい。北海道らしく牧場があるのだが川で区切られているだけで柵がないのがおおらかでいい。

   


何もない道をひたすら走る。










   




音更では、畑の中のまっすぐな道を走ると、以前来た事のあるセイコーマートが懐かしい。

15kmほどまっすぐな国道274号の途中、ラーメン屋を発見し豚丼を食べるがこれがうまかった。



糠平へ向かう道と別れ目指すは然別野営場の鹿の湯だ。幾分はダートだと聞いているのだが出だしは広い道だ。
 


鹿追自然ランド キャンプ場か?こんな場所でキャンプしてみたい。








菅野温泉までは狭くなるものの舗装路だった。ここの温泉宿は閉鎖されていたがこんな山奥まで来る人も少ないのだろう。

   



菅野温泉から5分もかからず然別野営場に。ここは熊が出て時々閉鎖になるらいし。

キャンプ場の中を通り過ぎた渓流のほとりに温泉はあった。温泉の温度はちょうどいい。水質は藻が生えていて気持ちが悪い。温まるとすぐ横の川に入れるのだがこれがまた冷たい。しかし自然の中の温泉は気持ちがいいこと、最高だ。






   



温泉から糠平に向かう、国道からの分かれ道まで30km強。信号がないとは言ってもこれは遠いですねえ。景色も開けませんがゆっくり楽しんで走ることに。






然別湖に向かうとすぐにこんな景色にさすが北海道。
 

白樺峠までは整備された広い道で走りやすい。


展望も開けるのだが扇ヶ原展望台では、ガスが出ていて十勝平野を見ることはできなかった。

白樺峠の名前のとおり白樺が美しかった。



峠の先は道が狭くなる。その上対向車もそこそこ走ってくるので要注意だ。駒止湖を越えるとそろそろ然別湖だ。


然別湖畔の道はいよいよ狭い。神秘の湖とか言われているが観光客がいてそのような雰囲気はない。


然別北岸野営場。静かで綺麗なところだが食料は調達できないので要注意。
   



湖畔を過ぎるとまた広い道に。バイクで走ると快適なこと間違いない。

スキー場の辺りから糠平湖が見える。

綺麗な白樺の中を下っていく。
   

今回はこの東大雪のアーチ橋を探索する。

国道273号の直線

残念ながらタウシュベツ橋梁は既に水没してました。

タウシュベツ展望台の巨木

線路跡
 

朝食前に橋梁を散策

朝もやが幻惑的
   



第4音更川橋梁

自然のあやめ

糠平ダム

糠平大橋

糠平湖
   



糠平川橋梁。糠平野営場は草が生えてとても綺麗だった。糠平湖ではカヌーを楽しめ、遊歩道を歩けば旧国鉄上士幌線の遺構が見れるし、宿泊施設は温泉宿が中心だ。上士幌は暑くてもここは高度が高いためいつも涼しい。




2qの直線。エンジンが吹けきる恐怖。



広くて見通しのよい超高速コーナーの糠平国道。糠平の町から三国峠までまるで誰もいないサーキット。



山が見え出すとクライマックスはもうすぐ。久しぶりのコーナーだ。





有名な松見大橋を振り返る。後ろに見える原生林がすばらしい。

松見大橋 原生林に浮かぶ緩やかなS字の橋は、その美しさと背景の広大な原生林を走ってきた思いにより一層の感激を与える。


三国峠のパーキングより。

パーキング付近から下部に見える糠平国道。気が遠くなるような原生林だ。





三国峠から引き返す。









第5音更川橋梁と動物の糞。熊と鹿?



残った線路と路線跡が物語を感じさせる。
 





タウシュベツ川橋梁への糠平三股林道は転落事故が多く通行止めに。今はツアーに入って案内してもらうらしい。一人で行って熊に出会うのも恐ろしいのでツアーが良いかも。

第5音更川橋梁

バイクが羨ましい
 







糠平をあとにし昨日と同じ道を戻る。

農道もこんなにいい道

北海道はたまりませんわ。
三国峠はたまらない。もう3回目なのだがこの道の美しさは絶品だ。以前キャンプで知り合った人が飛ばさずには居られない。勝手にスピードが出るというのはもっともなことだ。
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