有峰
紅葉の有峰林道へ
 



松本インターから国道を避け農道を走り梓川を遡る。奈良渡ダムの分岐トンネルを左に取り安房トンネルで平湯に抜ける。アナカンダ山を見ながらさらに北へ。




時間があるので福地の静かな温泉街を抜ける。
栃尾から471号に入りすばらしく水の綺麗な双六渓谷に入る。
対向車がほとんどこない高山大山林道を走り山之村の牧場を抜ける。牧場を過ぎた辺りで少し寄り道、。山之村の渓流に沿って少し走る。

この大きな家から先は人が住んでいないところ。快適に高度を上げていくと飛越トンネルの手前で景色が広がり紅葉が見える絶景の場所を通る。
 

まるで東山魁夷の世界

飛越トンネルが岐阜と富山の県境になる。
このトンネルが別世界の入り口に感じる。

去年より紅葉の色が艶やかでないようだ。
東谷連絡所バイクで300円を払い有峰林道にはいる。


 

ゲートを抜けるとすぐに有峰湖が見える。富山側は今にも降りそうだが、東谷線の2車線の走りやすいコースを湖畔に向かって走る。




有峰の森はゲートでくれるパンフレットの通り動物の棲み処。サルはもちろんカモシカ・熊も生息する。そのため交通事故には要注意。


東谷の川を越える当たりから雨が降り出す。

静かな雨のあり峰林道を走る。




美しい森を始めての大多和峠に向かう。峠から先は通行止めだったが、展望地が整備され綺麗なトイレもある。
 

 





今日は有峰ハウスに宿泊、木造の宿泊施設は10部屋30人しか泊まれない小さな施設だ。面白いのは食事の料金を選べるというもの、昨年は3000円の夕食で満足だったので2000円のにしてみたところ、またもや満足、突き出し、湯豆腐、鳥のグリル、てんぷら、鮎の塩焼き、デザートとびっくり1500円の料理で十分かもしれない。



朝早く起き朝食前に折立てまで走る。多少雲が出ているもののいい天気になりそうだ。
   



朝の道は寒いが気持ちいい。折立には登山の車がいっぱいだ。折立から先は一般車通行止めで立山カルデラは入るための交通手段が無いがもしいけたら自然の鋭い景色が見られるらしい。



有峰ハウスに戻るころには空も晴れだした。
   

有峰ハウスの向かいの公園。ここでキャンプが張れればどれだけ気持ちがいいだろうか。

有峰湖の眺め。

有峰湖の周りには有峰ハウス周辺の建物以外何も無い。



有峰ダムを渡る。立山方面の眺めはきつい渓谷だ。
   



積雪の薬師だけ。10月いっぱいでこの有峰は林道閉鎖に伴い入れなくなる。

木漏れ日のなかお奥飛騨に向かう。

途中昨日行った大多和峠へ寄ることに。

大多和峠からの薬師岳



大多和峠から先は通行止めなので湖畔の道へ戻る。動物に出会えるかなと思ったが何にも出会えず少し残念。



いつも通り過ぎる東西半島による。バイクを置いて徒歩で20分、今度は”動物が出たら怖い”だ。





木漏れ日の中を歩く遊歩道はフテンチッドがいっぱいで癒される。しかしほとんど有峰湖を見ることはできない。
   




有峰の森をあとにし東谷連絡所を通過。

飛越トンネルを通り奥飛騨へ。

紅葉がはっきりする。

すばらしい天気の中を山之村の牧場を通過すると矢吹峠と快適な道を走る。




   



透明度がすごい双六川。綺麗過ぎて魚もいないのでは?と思うぐらいだ。
   

471号へ出る。

ところどころから焼岳の噴火が見える。



ト伝の湯はあいにく入って残念。梓川の流れ

坂巻温泉による。

こんなにすばらしい温泉だとは知らなかった。

混んでいないしお勧め。

連休なので対向車が多い。

奈良渡ダムより

奈川方面
紅葉の連休に有峰に。去年の紅葉がすばらしかっただけに期待していたのだが今年は色が悪い。しかしやさしい森に癒されてきた。ダム湖に沈む前の有峰の地は、「この世から最も遠いところ」とまで言われる程の僻村だったようである。 
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