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吾妻連峰・裏磐梯
丁度紅葉真っ只中の裏磐梯に行くことが出来た。今回は一切経山に登り魔女の瞳といわれる五色沼を眺めるのが最大の目的。裏磐梯にも五色沼があって勘違いしていたのだが、スケールも色も大違いの五色沼に期待。
 



昼過ぎに出発し今日の宿泊地市営あだたら高原キャンプ場についたのは5時ごろ、早速設営しキャンプ場の向かいのスカイピアあだたらで温泉にに入り温まる。今日のおかずは、伊達赤鳥の炊き込みご飯といかの丸焼き・ウイナー・なす・しいたけといったところ、デザートは葡萄だ。


朝はさっさと出発し磐梯吾妻スカイライを目指す。

紅葉もまずまずの様子だ。

スカイラインまでは459号からの115号は避け

本宮土湯温泉線でスカイライを目指す。

国見台あたりからの眺め。磐梯吾妻スカイラインに入るといっきに高度を上げ眺めが良くなる。


   

湖見峠手前からはスカイラインのの様子がよく見える。

双竜の辻辺りからは尾根伝いの様子が見える。スカイラインの福島側は比較的大きなカーブが多くスピードに乗りやすいコースだ。一部上の写真の湖見峠手前と、この双竜の辻にヘアピンがあるがヘアピンの間が長いだけに気持ちがよく走れる。

森林の様子が変わり始めるとそろそろ浄土平。

火山性ガスのためはげ山になっているのが見える。

浄土平の駐車場からの様子。

3時間コースの一切経山に向かう。正面に見えるはげ山の向こうだ。

隣の山は緑

砂地の滑りやすい山を歩く、目の前にも旧噴火口が。

振り返ると吾妻小富士と桶沼が見えるがクレーターのような火口がちと気持ち悪い。

鎌沼。

帰りは鎌沼側に降りることにする。
一切経山に登ってびっくり1948mから見る吾妻の山々と五色沼の美しさに感檄。
魔女の瞳といわれるだけあり透明な水に映る紫外線の色と言ったらいいのかすばらしい青にしばし目を奪われた。
周りの人たちが弁当をもってきているのを見て自分も持って来ればよかったと後悔する。


吾妻小富士とスカイライン。地球ではないような景色にびっくり。

山頂付近にはブルーベリーの実がなっていたので少し失敬。うまい!
  

砂交じりのくだりを避け酸ヶ平に降りる。ついでに鎌沼方面に湿地帯を木道の上を歩く。
がま蛙の一種か?真っ黒けの蛙に出会う。





上左は一切経山から酸ヶ平に降りる急坂。急ではあるが砂がないだけに下りは楽だ。
上右は行きに登ったコース、砂が多く下りは危険かも。


浄土平駐車場を出るとすぐに、吾妻山山裾のヘアピン連続のポイントだ。そこは火山性のガスがでて植物が育たない地域。
   


白くなった山の向こうとこちらでは別世界、切り通しを過ぎるといきなり紅葉が見れる。
   



つばくろ谷からの紅葉が見事。橋からは、福島の街が見える。

フルーツラインを通り米沢を目指す。

既に稲は刈られていた。

13号の途中旧米沢街道に入ったつもりだが心配。

在来線新幹線併用の板谷駅、屋根がありスイッチバックの遺構も。


峠駅への分かれ道を過ぎると板谷峠、なんとも細く不安な道、果たして行き止まりではないのだろうかと不安にもなりながら走る。
峠を越えたあたりから舗装してあるのか締まった地道なのかわからないような道を進む。
米沢市市街には立ち寄らず、最上川を渡り西吾妻スカイライに向かう。
モトグッチ乗りの知り合いのブログに出てくる笠松鉱泉。すごい山の中でなにやらいい雰囲気だが今回はパス。しばらくいくと山形新幹線と並走、踏み切りではありがたいことに通過する”つばさ”を見ることができた。踏み切りを通過する新幹線って不思議だ。

天元台の白布温泉を通過し白布峠に向かう。以前もここまではきたことがあり紅葉が楽しみだ。




峠手前の急坂、このあたりも紅葉が進み綺麗な色に、ただ赤くなる樹木が少ない様だ。

峠手前の山形側、吾妻連峰の裾野は紅葉も末期、しかし広がりがすばらしい。
   

峠を越え福島側に入ると桧原湖が見える。

標高1410m白布峠あたりは絶壁の道だ。

走り屋が好みそうなヘアピンの続く道。
桧原湖岸まで降りる、磐梯山の噴火によって出来たこの湖には小さな島がたくさんあり美しい眺めだ。

紅葉も美しい。
   

番の湯。

露天の気持ちがよい湯。

食材は、手に入りにくくコンビニで調達。

桧原湖の横、曽原湖の曽原湖オートキャンプ場。

キャンプ場からの眺め。

静かで綺麗なキャンプ場だった。

小さいが設備も充実。バイク1000円。

459号・115号から母成グリーンラインに向かう。

母成グリーンラインに入る。

今回のツーリングでは一番走りやすいゆったりしたコース。


前回来たときには知らなかった魔女の瞳を見るためやってきた南東北、今回も感檄の景色に出会えた。
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