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タウシュベツ橋梁・三国峠
昨年も訪れたタウシュベツ橋梁、練習の成果ダートも何のその平気で走り抜ける。そして感檄の三国峠やはりこれが見たかったのだと改めて思った。




   

飛行機の時間と走行距離を考えて早起きし7時に出発を目指す。
しかし朝は散歩キャンプ場の近くから糠平湖がちょこっと見え、廃線になっている旧国鉄士幌線のアーチも見える。


糠平のキャンプ場この柵で駐車場と区切られている。

早速273号をタウシュベツ橋梁を目指す。

10分ほど走り糠平三股林道にはいる。

林道はダートで砂利が浮いているが練習の成果の見せ所。

朝が早いので対向車に出くわさずに駐車場に着く。

線路跡を少し歩いて湖岸に向かう、期待の一瞬。

今年も湖水が少なく橋梁がよく見える。
   
1955年に糠平ダムが建設されそのために湖底に沈んだコンクリートの橋梁が、湖水が下がる冬に姿を現し夏にはその姿を湖水に沈める、この繰り返しのためかコンクリートの肌が侵食され角が落ちなんともいえない曲線を見せるやさしい姿のタウシュベツ橋梁。




時間を止めてしまうようなこの景色にしばし見とれる。



橋の崩壊も進みわたることは出来ない。

崩落を待つのみのタウシュベツ橋梁。



水位が下がっている間は糠平湖の湖底より

もともと生えていた木々の根が現れる。

糠平三股林道より国道に戻り三国峠へ向かう。
2車線の道を走利続けると三国峠橋が見えてくる。糠平林道入り口からここまで18km。

松見大橋までさらに1km。道がいいだけに原生林の中を走り抜けてる気にはならないがこの橋に来るといきなり原生林の樹海が目にはいる。




三国峠の手前、松見大橋を見下ろせる場所まで来ると今まで走ってきた原生林が一望に出来る。糠平の町から約30kmずっと走ってきた道は原生林の中に隠れて見え無い。

見ものは松見大橋のトラスの向こうに見える樹海、1993年に道路が改良され今のような綺麗な道になったみたいでどうもそれまではダートだったと聞く。
三国峠のパーキング、北海道最高所1150mだ。この広大な原生林の盆地の端から端まで走ってやっとたどり着く峠

残念ながら樹海を望めるパーキングはここだけに車で来ると松見大橋の絶景をゆっくり見ることは不可能だ。この道路、路面はいいしコーナーもゆったりのため走っている車すべてが結構なスピードを出している、路上駐車などもってのほかだ。
   

三国トンネルを抜け大雪山の麓に入る。

石狩側は山が見えるため樹海といった雰囲気はない。

大雪ダム 目が点になる期待はずれの大きさ。

後はひたすら走るのみ。

層雲峡に近づくと絶壁が見えてくる。

観光地の層雲峡はそのままパス。

旭川の手前上川層雲峡ICより高速に入る。

砂川SAにて昼食 かっこいいカスタムのハーレー
最終日はもう一度見たかった三国峠の樹海をいい天気で見れて良かった。いつまで存在できるかわからないタウシュベツ橋梁も今度いつ逢えるか、もう逢えないかも知れないそんなそっとしておきたい景色の一つだ。
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