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南会津・奥只見
紅葉の南会津から奥只見へ。信号が約100kmも無くまたグネグネ道を約70kmとすごい道だったが景色もすごかった。しかし奥只見ダムまでのシルバーラインは2輪通行禁止ということで日本最大の貯水量をほこる奥只見ダムを見れなかったのが残念だった。。



   

東北道西那須野塩原インターから塩原まで数珠繋ぎ。

山はそこそこ紅葉に入っている。

塩原を抜けるといっきに空いて快走できた。

1988年にやっと開通した尾頭トンネル手前のヘアピン。

いつもこの先を左に曲がるのを今日は右の田島方面へ。

男鹿川の紅葉。水面が綺麗だった。

国道が3本供用。標識が団子みたい。

福島県に入り国道も二手に分かれる、左だ。

走りやすい道を食料店を探しながら走る。

途中茅葺の集落の案内を発見、立ち寄ることに。
前沢曲屋集落というらしい。
 

集落の入り口にある水車小屋

ばあさんが座り込み粟を加工していた。

ばったり。

茅葺の屋根に白塗りの壁。

コントラストが美しい。

曲屋の集落。村に観光客がうろうろしていては生活が覗かれるようで落ち着かないのではと心配になるぐらい普通の集落だ。
     

伊南川を遡り檜枝岐を目指す。

檜枝岐に近づきキャンプ場を探す。
キャンプ場見ながらうろうろしていてたちゴケ。ああなさけない、荷物を降ろさないと起こせない。
食事の用意をしてから近くの温泉へ。

どこのキャンプ場も冬季閉鎖だったが、かわばたキャンプ場には閉鎖にもかかわらず幾張りかのテントが。管理人がもう水も出ないので勝手にキャンプしてくださいといっていた、しかも”小屋の中の毛布や道具は自由に使ってもいいですよ”と親切なとこだった。大切な水はというと川の横の湧き水が飲めるとのことで不自由なし。
さすが福島と新潟の県境だけあり満天の星空だった。

タープを張って良かった。夜半には雨が。

国道に面したサイトだが車が少なく気にならない。

しとしと雨模様の中を出発。

紅葉も過ぎすっかり冬模様になる。

尾瀬への分かれ道の手前ではすっかり落葉していた。

村営御池ロッジ、尾瀬の入り口と駐車場。

峠を越えて写真を撮ろうとバイクを停めゴケ。同じような勾配には注意が必要だ錯覚を起こしてしまう。今回もくだりをゆるく錯覚しバイクを止めて離れた瞬間に倒れた。しかもガードぎりぎりだ!


またもや荷物をすべて降ろすがガードとの間に体が入らない、ガソリン満タン250kgの車体をズリズリと引きだしたが坂の下向きのため起こせない。ふう!まいった。そのうちに車が止まり手伝ってくれた。助かった〜。
      

気を取り直し走るとすぐに新潟県境。

只見川に沿って走る。

初めて見る洗い越し(河床路)沢の水が道路の上を流れる

険しい山中にある奥只見湖。

ここからの奥行きでも6300mもある。

駐車はローギアに入れてから。

荒沢岳 約2000m

奥銀山平から銀山平らまで湖沿いのぐねぐねを28km。

奥只見湖沿いの部分はほとんどが洗い越しだ。
   

いろいろな沢が流れ込む。

やっと銀山平に到着。
銀山平を後にして枝折峠を目指す。予定では 奥只見シルバーラインで奥只見ダムを見学する予定だったのだが二輪車通行禁止の立て札が。日本最大の重力式ダムを見ることなくまたもやグネグネ道を走ることになった。
ウィキペディアによると”新潟県側の大湯温泉から、檜枝岐村の国道401号分岐点との間は、直線距離で30km強のところ、枝折峠越えと奥只見湖畔の谷越えの屈曲とで激しい大迂回を強いられ、道路延長では70kmを超える過酷なルートとなっている。奥只見湖から檜枝岐への県境区間の道路が自動車通行可能となったのは、国道昇格直前の1972年であった。”となっている。


(左)枝折峠より。深い山の山肌を縫うように断崖絶壁を走る352号、6月15日開通して11月12日より冬季通行止め、年に5ヶ月しか通れない。

紅葉が美しい。ところどころガードレールも無い。
 

1.5車線のグネグネ。

景色は良いが相当疲れる。
遠そうでなかなかいけなかった奥只見やっといけたのだが雨のため紅葉を一週間逃したのは残念だった。しかしこの山深さと恐ろしいような道には感檄、もう一度走るかと考えると少し躊躇してしまうが春先の新緑を見てみたい気がする。奥銀山辺りで野営できればいいだろうが、そのときは動物に出会う確立が非常に高いということを忘れてはいけないだろう。熊の生息地に間違いないだろう。
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