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能登半島・有峰林道
能登半島の先端の岬を見に能登半島を一周。往復に奥飛騨を通り有峰林道の紅葉を楽しもうと計画、思ったより能登半島は大きい。






     
上高地・奥飛騨方面には、いつもどおり松本インターで降り158号線にはいるとこれもまたいつもどおり山間に入る前に少し渋滞。天気予報では雨の通り行く先方向に雨雲が立ち込めている、できれば曇りのまま持ってくれよと思いながらまじめに列に並ぶ。
本降りにならない雨の中、平湯を通過。どうもハンドリングがおかしい。少し不安になりながら走りながらきづいた。
 

やはり!パンクだ。バイクのパンクは、なかなかGSでも修理ができない。神岡のバイク屋でも大型はできないということでレスキューを呼ぶ事に。JBRとMVアグスタの両方あるのだがM

Vアグスタのほうが早い、松本から来るというのをお願いして仕方が無いので新平湯の荒田商店平湯SSで居座らせてもらうことに。しかし、修理工場が無い。松本に戻るか高山か、レスキューは電話で松本のほうが確実と言っているが、こちらで探すことに。高山のレッドバロンに電話で修理を頼むと、やはり「会員か?」と聞かれたが困っている理由

を話すと、以前平湯の飛騨石油(平湯キャンプ場横・国道沿いのエネオス)でBMWの修理をやってもらったのでレッドバロンの紹介といってもらえばということで
早速電話、すると簡単にどうぞといってくれた。空気を入れれば自走できそうな距離だが、既に出発したレスキューに連絡がつかないので2時間待つことに。ラッキーなことに、荒田石油の奥さんが「有峰林道はすごい雨で仕事に行った人が中止して帰ってきた」という情報をくれた。わかってよかったねなどといっているうちにレスキューが到着。ありがとうございました。
       

パンクで3時間以上費やし3時に出発、有峰林道は帰りに通ることにして、白川郷を見て高速で高岡に向かうことにしたがすぐに雨が降り出す。高山を越えたあたりで白川郷に抜ける天生峠が通行止めとわかり雨の中41号をひたすら富山を目指す。景色はいいと思うのだが雨のためそれどころではない。神岡を越えると美しそうな渓谷沿いを走るが交通量が増える。

神通川第二ダム
昨日は高岡の仲間に魚をご馳走になった。白えびそして今話題ののど黒(神魚)の塩焼き、うまかった。
高岡の町には路面電車が走っているがすごく最新式(テレビで見たヨーロッパのコミュニティー列車みたいだ)

氷見を過ぎたあたり。かわいい島が浮かぶ。

海岸沿いの道、晴れていれば立山連邦が見えるはず。

能登島大橋。

能登島と結ぶ”ツインブリッジのと”

ツインブリッジのとが見える。

大口瀬戸(海峡?)

のどかな田舎をはしる。

富山湾より外海に面してくると海が荒れてくる。

禄剛先灯台に登る道で。駐車場から5分ぐらい。

なぜかいきなり晴天になる。運がいいのだろうか
     

禄剛先灯台  高さは低いがレンガつくりの灯台で能登半島の先っぽにあるという雰囲気がいい。灯台周りは綺麗な芝生の公園となっていてトイレ完備でキャンプにはもってこいだが荷物を運ぶには少々つらいかも。

灯台付近かえら見る狼煙の漁港、海は大荒れ

半島の日本海側は、男性的な景色が続く。

湾側と対比して変化にとんだ道が続く。
千枚田。棚田もここまで来ると見事だが、無理にここまでしなくてもと感じてしまうのは僕だけだろうか?
             

輪島は、意匠が昔風に統一された町並みをもつ。

千里浜のなぎさドライブウェイ。観光バスも走る
    

石川県森林公園三国山キャンプ場
一日中雨が降ったり止んだり悪い天気が続き疲れた一日だった。輪島で既に3時、能登金剛を周るつもりだったがテント設営の時間や明日のためせめて千里浜は過ぎていたいと
いう思いで走り続けた。もともと千里浜なぎさモビレージの予定が風が強いのでここになった、山間でサイトも広くいいキャンプ場だ。地元の子ども会みたいなのが来ていてサイト内の道路にタープをはってたり、炊爨場を占領しているには参った。大人が行儀を教えるべきなのに、回りを考えないのはいかがなものか?
 
やっといい天気だ。今日は立山から有峰林道を通過し奥飛騨平湯・松本を抜けできるだけ早い時間に帰着したい。時間があれば平湯で温泉も視野に入れて出発。
471号をガソリンを気にしながら高速を目指すが8号に入ってもスタンドにめぐり合わないまま高速に、昨日からフューエルランプつきっぱなしでやばいやばい。福岡インターで入り小矢部砺波JCを通過砺波インターの手前でボソ、ボソボソっと。ウッ!ガソリン切れだ。ランプウェイーを惰性で走り料金所手前でガス欠。ギリギリセーフというか、情けない。スタンドまで500m朝から汗かいちまった。
立山インターで降りると田んぼの中に立山連邦が見える。もう雪化粧だ。
                       

有峰口の橋の上より

有峰林道はまだまだ工事中が多い。

道は細いが断崖絶壁を走る有峰は、バスで立山を目指すのもいいがなかなか趣き深い渓谷だと思う。観光の車が少なく切り立った不整備の道が恐ろしくてよい。




あちこちにこのような滝が見られるがわざわざ名前をつけていない(表示していない)ところが気にいってる。


 
ダムは交互通行になっている。有峰湖まで来ると景色が広がる。

           
有峰ダムを過ぎ湖畔の道に入ると1.5車線の道となりアップダウンも少なく走りやすくなる。手付かずの原生林の中を走る明るい道は気持ちがいい。時々車を降りている人や、林道の手入れをしている人がいるので注意が必要だ。気持ちが良い緑なのでゆっくり走るほうが良いかも。
飛騨側のゲート
たった300円でこれだけの林道を管理してくれるなら安いものだ。飛ばすための道ではなくあくまでも自然を楽しむ道だが一日中ここにいても飽きはしないだろう。走りたくなれば有峰ダムから折立の間が2車線でひろく楽しめる。

有峰湖遠景           

飛騨トンネルを越えると今度は乗鞍方面の山が見える。

飛騨側は前線2車線のワインディングロード。

途中山之村では牧場を走る。

山吹峠からは北アルプスが見え始める。

ところどころでアルプスをみながら。

ワインディングを下る。
平湯民俗館 平湯の湯
いつ来ても混んだ事が無い温泉、鉄の匂いが濃い掛け流し(平湯では当たり前)の温泉。ほっとするひと時が好き。

平湯民俗館というのはこの建物などと一緒に温泉があるから、建物の内部も見学できて500円。
さすがに3連休とあって沢渡からは、渋滞だった。やっとのことで松本までたどり着くと、こちらからの北アルプスの眺めは綺麗な雪化粧。そろそろバイクではきつくなる季節だ。
ハプニング続きの今回のツーリングは、1180km。5月に東北を旅行して一日の距離をのばせるようになったが、往復の距離は稼げても楽しむべき部分はやはり一日200kmぐらいが妥当だろう。高速を使えばその分距離も伸びるが磐梯と今回は少し無理したような気がした。
雨が多くて景色を楽しむことはすくなかったがやさしい景色が続く能登半島、一週で約300km、一日では少しきつい距離だ。天気が良かったせいか有峰林道は益々好きになりそうだ、機会があれば有峰のキャンプ場で野営したい。
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